「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン2024」で”体を拭けるおしぼり”を配布

一覧に戻る

2024年4月28日、岐阜市で開催された「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン2024」で、FSX株式会社は、昨年11月に発売した新商品「VB-COSME-(ブイビーコスメ)」ポケットおしぼりを配布しました。「おしぼり=手を拭くもの」という概念を覆す、体や顔も拭ける化粧品カテゴリーの新しいポケットおしぼりの魅力を、ランナーの皆さんにお伝えしました。


2011年から始まった「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン」は、岐阜市を舞台に毎年開催される人気のハーフマラソン大会。オリンピック金メダリストで、同市出身の高橋尚子さんが監修されています。「世界レベルのレースを日本で開催する」という髙橋尚子さんの思いのもと、世界陸連(World Athletics)のゴールドラベルも取得、一般市民から招待ランナーまで、国内外から多くのランナーが参加する国際大会です。

高橋尚子さんの故郷である岐阜市は、その美しい自然環境と文化遺産で知られる街。マラソンコースは長良川沿いを中心に、金華山や岐阜城の美しい風景を眺めながら走れるように設定されています。高橋さんも毎年参加され、ランナーたちを応援する姿が見られます。

また同大会は、地域の文化や観光の魅力を発信する場でもあるそうで、特産品を紹介するブースや伝統芸能のパフォーマンスなど、ランナーと観客の双方が楽しめる催しが盛りだくさん。街全体が一体となって盛り上がる、毎年恒例のイベントとして定着しています。

大会当日、朝から快晴で、スタートの時点で既に気温は25度を超え、正午には27.2度に。春の清々しさというより、夏の暑さに近いものが感じられる1日となりました。

スタートラインには7,635人のランナーたちが集結。大会前のセレモニーでは高橋尚子さんから激励の言葉が贈られました。また高橋さんの母校、岐阜県立岐阜商業高等学校吹奏楽部のオープニング演奏が花を添えました。

地元の小学生たちが応援の気持ちを込めて作ったゼッケンを背に着け、スタートを切ったランナーたち。4車線の広い道路いっぱいにカラフルなウェアのランナーたちがどこまでも見える様子は、まさに壮観。高橋さんの声援を受けながら、澄み切った青空の下、タイムを競う人あり、景色を楽しむ人ありと、様々なランナーたちが長良川沿いの風光明媚なコースを駆け抜けました。

沿道に集まった多くの市民の声援も力走を後押し。途中には、鮎菓子や牛乳などの岐阜の特産品を提供するエイドステーション(給水ポイント)も点在。和太鼓の演奏なども応援を盛り上げていました。

ゴールの岐阜メモリアルセンターは、歓声と熱気に溢れていました。競技場内のゴール手前エリアでは、高橋尚子さんを含むゲストの方々が、長い道のりを走り切ったランナーたちとハイタッチ。力強い走りを労う様子が見られました。

実は以前からFSXのポケットおしぼり(ラベンダーの香り)をご自身で購入し、ご愛用いただいていたという高橋尚子さん。そんなエピソードが共通の知り合いを通じてFSX代表の藤波に届いたことをきっかけに、今回、大会への協賛が決定しました。

提供したのは合計2万本のポケットおしぼり。新製品「VB-COSME-」おしぼりから、AROMA Premium(ラベンダー)HAND&BODY(L)の2種類を配布しました。「VB-COSME-」おしぼりは、手指はもちろん、顔や体も拭くことができます。

 高橋尚子さんイチオシのAROMA Premium(ラベンダー)は、マラソン参加予定の方々に前日に配布された、参加賞セットに同封。本番を翌日に控え高まる緊張を、優しいラベンダーの香りでほぐし、リラックスしていただきたいという思いでお配りしました。

前日に配布された参加賞セット

FSXスタッフイチオシのHAND&BODY(L)は、一般的なフェイスタオルに近い超大判(60×30cm)で、背中を拭くこともできます。サイズはSMLの3展開で、丈夫で破れにくい素材を使用。ノンアルコールで無香料、パラベンフリー。お肌にうるおいを与えながらもベタつかず、さらっとした肌触りは、スポーツで汗をかいた後にも最適。シャワーなどがない場所でも、1枚でスッキリ、心地よく使うことができます。

そして当日。FSXのスタッフがHAND&BODY(L)を手に「おしぼりをどうぞ」とゴール後のランナーにお声がけしても、走り疲れた方々の反応はイマイチ……。そこで、「体を拭けるおしぼりです! どうぞお使いください!」と声をかけながら手渡しすると反応が一変、皆さん受け取ってくださるようになりました。中には、通り過ぎた後に「おしぼりください」と戻って来られた方も。

受け取った方々はその場ですぐに封を開け、暑さで火照った顔や体を拭いていました。そうしたランナーへの配布に加えて、大会事務局にもおしぼりを提供。国内外のトップレベルの招待選手や関係者の皆様にも使用していただきました。

これほど「顔や体を拭ける」という特徴を発信できる理由は、「VB-COSME-」おしぼりが、おしぼりとしては初めて「化粧品」として登録された商品だから。臨床実験や製造過程の安全性、効果の有効性など薬機法に関する多くのハードルをクリアしたという裏付けがあります。

FSXはこれまで“手指衛生”に着目し、東京工業大学と慶應義塾大学発の合同ベンチャーとFSXの共同研究によって、おしぼり上のウイルスや菌を抑制する特許技術「VB(ブイビー)」を開発、おしぼりに採用してきました。おしぼりにVB水溶液を染み込ませることで、ウイルスや菌を99.99%以上抑制、おしぼりの衛生力を高めています。

そうした抗ウイルス・抗菌性とともにもう一つ「VB」が持っていたのが「お肌に良い」という点。この特性を活かし、肌に対するエイジングケアにフォーカスし、さらに保湿成分も加えて開発されたのが「VB-COSME-」なのです。

今回、初めて参加しました。景観の良いコースは起伏もなく走りやすく、当日の天候にも恵まれ、川風を感じながら気持ちよく完走することができました。ゴール地点でおしぼりをもらったのですぐに使ってみました。広げてみると、コンパクトな外見からは想像がつかないほどの大きさでびっくりしましたね。1枚で全身の汗を拭くことができたので、走った後の不快感から解放され、すぐにリフレッシュできてとても助かりました。(岐阜県高山市からご参加/50代男性)

「VB-COSME-」シリーズの誕生は、おしぼりの可能性を広げる新たな第一歩。FSXは、「VB」と「VB-COSME-」、それぞれの特性を活かしながら、既存の飲食業界などに加え、美容業界や健康関連、スポーツの現場など、潜在ニーズの掘り起こしへチャレンジをしていく考えです。

今回、ランナーとして参加したFSX代表の藤波は次のように話します。

「ゴール後の更衣室で、お二人のランナーが『これ、おしぼり?!』『なんか、すごいな』と話しながら体を拭いていました。とにかく“すごい”と思ってもらえたことが非常に嬉しかったです。今までのおしぼりのイメージと全く違ったということですよね。これからも新しい体験、感動する体験を通じて、期待を上回るおしぼりの魅力を伝えていきたいです」

今回の「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン」でのおしぼり提供は、「VB-COSME-」おしぼりの使い心地や魅力を多くの方々に肌で感じていただける好機となりました。今後もFSXは、多様なおしぼりの価値を創出し、市場開拓・販路拡大に向けて走り続けたいと考えています。